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マネーフォワード主催!ブロックチェーンMeetupに参加してきた!

マネーフォワード主催!ブロックチェーンMeetupに参加してきた!

今回は、2018年4月26日(木)にマネーフォワード本社で実施された

 

[学生向け]Meetup特別企画!ブロックチェーン勉強会を開催します!

に参加してきました!

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www.wantedly.com

マネーフォワードって?

そもそも、マネーフォワードという会社をご存知ですか?

なんと、我らが聖地、「高田馬場」において

 

2012年5月にマネーブック株式会社として設立された会社で、まだまだ若い会社です。

 

その後半年程度で商号を現在の

 

株式会社マネーフォワード

 

に変更し、それと同時に

 

自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード」をリリースしています。

  Google Play で手に入れよう

 

その後、toB向けのクラウドサービス等をリリースして、売上も拡大中です。

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2017年に東証マザーズに上場し、その後

株式会社クラビス

を買収しています。

 

こちらは、東証マザーズに新規上場した際にインタビューされるものです。

www.youtube.com

 

売上高の中でも、特にtoB向けサービスの伸びが堅調です。

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主要サービスはこちらになります。

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マネーフォワードは何を目的にしてるの?

マネーフォワードの目指す世界はどのようなものでしょうか?

Mission/Vision/Valueは以下のものになります。

Mission: お金を前へ。人生をもっと前へ。

Vision: すべての人の「お金のプラットフォーム」になる。

Value: User Focus/Technology Driven/Fairness

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全体として、資本主義経済の根幹であるお金というものをより円滑に取引できるようにすることで、人生をもっと前に進めようということですね。

最近は金融界でも注目の的?

最近では、NewsPicksの連載の中で、田端さんが自分が22歳だったらまずは日銀に行くお話しされていました。

 

その話の裏には、この神田さんという方がいるのでは?!

という風に一時期言われていました。(実際は違うそうですが)

【田端信太郎】22歳だったら、日銀経由で仮想通貨業界に行く

 

ちなみに、この田端さんという方。

もともとLINEにいたのですが、2017年の3月からこれまた話題の?!笑

スタートトゥデイに転職されています。それもコミュニケーションデザイン室長。

 

スタートトゥデイは、ZOZOTOWNを運営している会社で、ZOZO SUITが話題になってますね。

 

話がずれましたが、そんな日銀。

その日銀でFintech関連などにも携わっていた神田さんがなんと、自らプレイヤーになる際に選んだのがマネーフォワードなんですね。

corp.moneyforward.com

toC向けマネーフォワードの紹介

さて、事業をもう少し深く見ていこうと思います。

まずは、toC向けサービスを。

メイン事業!家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード

一番最初に始まったサービスで、toC向けの代表格です。

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利用者は、600万人を超える大ヒットになっております。

また金融機関等との連携が可能なので、このアプリ一つですべての資産管理を行えます。

家計簿アプリには競合もいますが、金融機関とAPI連携をし、この数の対応銀行の情報を表示できるのはMoneyForwardだけでしょう。

 

そして、マネーフォワードのビジネスの最大の軸は、

 

連携できる金融機関や決済方法の数

 

です。

これが多ければ多いほど、既存サービスを1つに集約できるのです。

当然クレジットカード決済やamazonでの購入なども、連携をすることで自動で反映されます。

経済メディア「MONEY PLUS」byマネーフォワード

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こちらは、経済メディアになります。

金融への知識が他国に比べて低い日本において、このような情報発信は非常に重要だと思います。

 

金融に対しての教育が少ないのに、投資に対しては一気に危険な投資をする人がいるのが日本の特徴ですね(FXや仮想通貨。全世界の半数の取引は日本人とも)

toB向けマネーフォワードの紹介

toC向けサービスから始まったマネーフォワードですが、日本経済の大半の売上はtoB向けです。

そのため、toB向けサービスをその後は拡充しています。

MFクラウドサービス

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例えば、クラウドで管理するこのようなサービスを提供しています。

また、

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決済サービスの後払いなどもリリースしてます。

ネットプロテクションズのNP後払いに似てますね。

新規サービス

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最近では、新規サービスにも力を入れています。

また昨今の流行りである仮想通貨・ブロックチェーンにも本格参入するために、

仮想通貨ラボというものを立ち上げています。

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初参加Meetup!マネーフォワードさんも初めてのブロックチェーン勉強会

今回は学生限定のイベントであり、更にエンジニアやビジネスなど様々な人が分散して参加していました。

またマネーフォワード自体もこのようなmeetupを開くのが初めてということで、ターゲット層はかなり広かったです。

 

全体の流れとしては、1時間講義があり、その後座談会が1時間という形でした。

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こちらが、会場の様子と元日銀の神田さんのオープニングです。

 

目を引くのは、転職理由のところで、

 

Fintechが面白すぎて」転職を決意したそうです笑

 

まずは、神田さんから

  • Fintechとは?
  • 海外と日本でフィンテックへの注目された時期の違い
  • 政府の中でもフィンテック領域への期待が膨らんでいること

など、外観を説明されました。

 

その後、CTOの中出さんから

  • ブロックチェーンとは?
  • 分散型台帳
  • 非中央集権のメリットデメリット
  • ブロックチェーンの種類と、データベースとの違い

などをお話ししてもらいました。

 

その後座談会が始まり、3つのチームに分かれて各5人ずつぐらいですかね。

ここには、内定者や現在インターンをしている子、選考を受けている子も参加していました。

 

座談会で聞いた話は箇条書きでまとめさせてもらいますね。

  • 仮想通貨に今後参入するときは、Go言語を利用するつもり
  • 社長がめちゃめちゃハングリー
  • 事業を考え始めるとき、資本などは最後に考える
  • うちの会社が何をできるかを常に考える

 

などでしたが、文脈の中での物なのであまり参考にならないかもしれないです。

すみません...

まとめ: マネーフォワードは今後も使います!

僕はもともと、自動資産管理のマネーフォワードを利用していました。

またブロックチェーンや法定通貨に関して興味があるため、今回は参加させて頂きました。

 

今後の金融に関して非常に考えていらっしゃっていて、また市場全体を作ることに非常に関心が強い方が多いので、本当に素敵な会社だと思いました。

 

(参考資料)

株式会社マネーフォワードHP

有価証券報告書

決算説明資料